2006年01月04日

袴の着つけ

こんにちは!
今日もうっすらと寒い日ですね。
元旦は、雲ひとつない青空を見ましたが、
なんとも冬はまだ続いています。(笑)

成人式ももうすぐですね。
そして、卒業式の頃には、きっとだいぶ暖かいんだろうな。

そんな日に思いをはせつつ、
今日は、袴の着つけについて調べてみました。

まずは、レンタル中の袴セットのひとつを覗いてみましょう。
写真をクリックしてね。
きりっと決めたら、かっこよさそう♪
でも、女性の袴の着つけのポイントは、
きりっとした中にも、優しい印象を持たせることだそうです。
そのためには・・・?
続きをぜひどうぞ。

<本日のおすすめ>
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それでは、はかまの着付け方について。

実は、調べてみると、女性の場合は、帯をつけても、つけなくてもよい
ということがわかりました。
つける場合は、少しみせるのが、男性の場合と同じなのですが、
帯の大きさは小振りにするのが、
“きりっとした中にも優しい印象をもたせる”コツなのだそうです。

まずは長襦袢と着物の着方から。。。。。。

@長襦袢は、床上がり25センチに短めに着つけて、伊達締めをします。
 (すその長さは、膝下くらいに決める、と書いてあるものもあります。)

A着物を着ます。
 ・半衿が後ろからは見えないように、着物の衿を1センチ上にして、
  衿止めで止めます。(=洗濯ばさみ二個ではさむ^^)
 ・着物は床上がり15〜20センチになるように着つけ、第一腰ひもを
  (腰骨の2〜3センチ上に)締めます。
  (きものは、袴のすそから着物の裾が見えないよう、ふくらはぎの真ん中より、
  やや下につけるのがポイント、ということです。
  足袋の上にすこし素足が見える程度、という感じですね。
  ブーツを履く場合はもう少し短めだそうです。)
 ・重ね衿(伊達衿)が5ミリ出るようにして、衿元を整え、第二腰ひもを締めます。
 ・背中のしわは、両脇にしごくようにのばして、きれいに整えます。
 ・衣紋(首の後ろのあき加減ですね)は、指三本分の太さくらいに控えめに抜き、
  たくさんとったおはしょりも全部おろします。
 ・おはしょりを整え、伊達締めをバストの下の位置に結びます。
  (帯を、小さめの一文字結びにするときは、ここで帯板をつけます。)

B帯をしないで袴を着けるときは、このまま袴をはきます。
  伊達締めが見えないようにします。

●帯の締め方 その1 (台結び) 
 →反幅帯も簡単に巻くだけ、という感じでも良いようです。(台結び)
   (人に着せてもらうときのやり方みたいですね。
    でも自分でも、なれればできるかな。
    帯板はいれないので、回さずにやる方法ですね)
   ・帯は後ろから巻き始め、帯の長さにもよりますが、身体に2〜3巻きして、
    後ろの真ん中で、50センチくらい余りを残しておきます。
   ・帯を斜めに折り目をつけるようにしてまっすぐ上のほうへもっていきます。
    そのまま上から胴に巻いた帯の間に通して一巻きします。
   ・そして、もう一巻き。
   ・最後に引っ張りながら、しっかり締めて、余りを押し込んで、
    台結びの出来上がりです。
    この上に袴をのせると、後ろがずり落ちなくていいんですね。

●帯の締め方 その2 (一文字結び)
  →小さめの一文字結びは、浴衣の帯結びの基本、文庫結びの小振りのもの
    という感じです。人に結んでもらうときは、はじめから後ろでつくります。
    自分でするときは、前でつくって、最後に、リボンの部分をおさえながら、
    もう片方の手で帯板を持って、回します。

  <まず、「手」の長さを決めます>
   ・袴を身体の前であて、すそ線をくるぶしの高い位置に合わせたら、
    袴の前ひもの上の線より1センチ上に、帯の上線を決めます。
    こうすると、袴をはいたとき、帯がちらりと見えて、
    バランスよく着付けられます。
   ・腕を斜め横に伸ばした長さより、20センチほど長く「手」の長さを決め、
    手先は輪を下にして、縦半分に折り、「たれ」側の帯を胴に二巻きします。
   ・「たれ先」も半分に折り上げ、「手」を上にして、下から上へ通す要領で
    一結びします。
   ・余った「手先」は、帯がゆるまないように、胴に巻いた帯下に
    はさみこんでおきます。
  <羽根をつくります>
   ・「たれ」を横にして、胸幅よりやや小さめに、羽根の大きさを決めます。
   ・その大きさを基準にして、「たれ先」から結び目まで、内側に巻き込んで、
    折りたたみます。
   ・そして、それを、ぐいっとつまみ上げる感じで、羽根の中央で
    山ひだを二つつくります。
  <手先をまきつけます>
   ・「手先」を胴からはずし、つまんでいる羽根の中央に、その「手先」を
    上から通して二巻きします。
   ・あまった手先は、胴に巻いた帯の上線から帯に差し込みます。
   ・帯の下側に出た「手先」を、ぐっと下側に引っ張っておくと、羽根が
    そっくり返らずに安定します。
   ・左手で帯板をもち、右手で結び目を持って、右から後ろへ帯を回します。
   (この方向は守ってね。着物が合わせてある方向に沿っているのです♪)
   ・胴に巻いた帯の下線から飛び出した「手先」ですが、これは、袴で隠れて
    しまうので、そのまま出しておきます。

Cそれではいよいよ袴をつけます♪ (帯をしている時の説明になります)
  <袴をひろげておきます>
   ・袴の前後を確かめて、はきやすいように足元に広げて、
    自分がその真ん中に立つ、というかんじですね。
   ・ひだが5本あるのが前、3本あるのが後ろ、と覚えておくといいですね。  
  <前ひもを結びます>
   ・帯の上線より、1センチ下に、袴のひもの上線を決め、引き上げます。 
    中央をピンチ(=洗濯ばさみ〜)で、とめます。
   ・前ひもを後ろへ回して、帯結びの上で交差させ、両脇で一度
    キュッと引いてから、帯の羽根にかかるように下向き加減で前に戻します。
   ・前に回したひもを、右が上、左が下、になるようにして、きものの上前の
    衿下の位置で交差させます。
    そして、下になったひもを斜め上に折り上げ、交差させたひもの合わせ目を
    しっかりと固定して、もう一度後ろへ回します。
   ・ひもを両脇で一度締めてから、今度は帯の羽根の下で、リボン結びにします。
   ・ここで、袴をとめていたピンチ(=洗濯ばさみ〜(もういい?))をはずします。
  <後ろひもを結びます>
   ・後ろ袴のひもを持ち、帯の上まで引き上げます。
   ・着物と袴の背中心をきちんと合わせ、左右のバランスをとります。
   ・両脇でしっかりとひもを引き、ゆるまないようにして、後ろひもを前に回します。
   ・左手側を下、右手側を上、にして、ひもを一結びし、
    右ひもをしっかり引き締めます。
    このときの締め方ですが、まず、ひもを交差させたら、右手側のひもを
    胴に巻いたひもの内側に下から上へくぐらせるのです。
    この一手間を省くと、ひもがゆるむ原因になるとのこと。要注意ですね。
   ・そして、しっかりと引き締めたら、リボン結びにします。
   ・最後に、リボン結びにして垂れたひもの、長いほう、を、下から上へ通し、
    結び目の上にかぶせるようにして、垂らすと、完成です!!


最後まで、ご覧いただきありがとうございました!
覚えてしまえば、大丈夫そうでしょ。
是非、このページをみがらでも、トライしてみてください♪

レンタルも3ヶ月もできますから、安心ですね♪

それでは、又明日〜!
いよいよお休みの終了です。
今年も「着物問屋」さんを、どうぞ宜しくお願いします〜♪ 
   
ありがとうございます! 

2006年01月03日

袴レンタルが好評です

こんにちは!
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
お正月って、やはり食べ過ぎてしまう傾向に
あるのでしょうか。
今日は、わが家でもみぞおちと背中が痛い!
と救急受診に連れて行く、と言う出来事がありまして、
今日はちょっと遅くなりました。

家では、ご馳走なんて何もないのに、(笑)
いったいどこで何を食べてきたんだ〜?
なんてね。
でも、とっても混んでいて、
お正月でも、病気はまったなしで、
病院はいつも大変だな〜と思いました。

健康であることは、何よりも一番に来ることですね。
着物を楽しめるのも、健康あってのこと。
身体も大切にすることを忘れずに、
目指していきたいです、着物生活。

前置きが長くなりましたが、
ただ今着物問屋さんでは、袴のレンタルを実施中。
なかなか好評です。
まずは続きをご覧下さい。

<本日のお得情報^^>
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袴って、来たことありますか?
私は、ないです^^。
でも、どこかしゃきっとした、活発な印象で、
私はこれまた素敵だな、と思っています。

成人式の記念に、ブーツを合わせた着こなしで、
どこか洋風の建物の入り口とかで、写真を撮ってみるのも
いいかも知れませんね!

レンタル期間が3ヶ月もあって、とてもリーズナブルです。
卒業式まで、十分活用できますね。
送料もかかりませんし、クリーニング代もいりません。
お返しいただくときも、着払いでけっこうですので、
この機会に、是非お試しください♪

それでは、どんな感じかちょっとのぞいてみましょう♪

                            →袴レンタルのセットをもっと見る

なかなかすてきでしょ。
だけど、やっぱり、ちょっと着方がわからないと困りますね。。。

よし!
それじゃ、調べて、明日またここのページをお借りして、
まずは、文章だけで、ということになりますが、
説明できるようにしたいと思いますので、楽しみにお待ちくださいね。

それじゃ、さっそくお勉強、お勉強・・・
明日へ続く、ということで。

ありがとうございます!

2005年12月09日

メールマガジンもよろしく♪

こんにちは!
今日は頭がガンガンしています。
たぶん初めてのことに挑戦したせいです。(笑)

もう、十数年前のことになりますが、
車の運転免許とりたてで初めて川沿いの道を走ったときも
その後、頭がガンガンしてしまいました。(ははは)

今回は、メルマガ発行ということで、
まずは、今日発行するということで
私なりにやってみました。
店長様、Yさま、いろいろとご指導いただきありがとうございました〜。

豆知識のシリーズ化、がんばってみたいと思います♪

それにしても、たくさん情報のあるサイトの中から、
これはお得!というものを集めて配信していくので、
自分でいうのもなんですが、
本当に、見逃せません!
期間限定のものや、メルマガ読者だけの特典もご用意していきますので、
是非登録してくださいね!

良い物を、少しでもお得に買うことができたら、
もっとたくさん楽しめることになりますもんね♪

ということで、HTMLメールですし、
写真でみる&さっと読めちゃう感じ
感じなので、まずはお気軽に、ぜひどうぞ。

それじゃ、特別に、今日発行したメルマガのインフォメーションでだけ
お届けした情報を、ここで、ちょこっとお伝えしちゃおう♪

<2006年福袋の限定販売情報>

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販売は、本日9日より、12月(今月)22日(木)まで!!
(うりきれごめんでございます!)

欲しいものがあれば、是非お早めにどうぞ。
私も実は狙っているものがあるのですが、まずはお客様のため、
ガマンガマン(笑)

お得な福袋の詳細はこちらから♪

(Yさま、こけてるスタッフHを作ってくださって、
・・・うれしーです(笑))

ということで、
メルマガのほうは、
もっともっと工夫していきたいし、
写真もうまく使えるようになって、
思わずため息が出るような構成ができるようになりたいので、(おおげさ(笑))
がんばっていきますね。
いろいろなご意見ご感想などいただけるとうれしいです♪
(ますます、お得になっちゃうかも!)

それでは、今日はこの辺で失礼させていただきますぅ・・・。
おでこをちょっとあたためながら、
寝ることに。(スミマセン!)

それではまた明日〜!

明日は復活して、また成人式へ向けての
いろいろなご紹介をしていきますね〜。

いつもありがとうございます!