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2005年11月11日
大島紬〜泥染め〜
こんにちは!
今日は泥染めについて、
少し詳しく書いてある記事をみつけましたので、
後に抜粋させていただきます。
本当にもう、気の遠くなるような
作業・・・。
だけど、よく考えてみると、
世の中って、気の遠くなるような作業が
いろいろなところで繰り返されて、
成り立っている部分って、ありますよね。
私的には、
サイト制作も、本当に気の遠くなるようなものだと
感じることがありますが、
いざ、没頭してしまうと、楽しくてしょうがないんですネ。
奄美大島の人たちも、
きっとそれを楽しみながら、今日も糸を染め、
機を織っていることでしょう。
着物になって、
誰かに着てもらう日を楽しみに。
どこかで誰かに喜んでもらうために
汗を流すって、
人間ってすばらしいなあ、と思う瞬間ですね^^
誇りに思えるものがあると、
人は強くなれるのかなぁ・・・。
<本日の名ショット>
図書館で見つけた、
4年ほど前の着物の雑誌の特集記事より、
泥染めについて。
『・・・(前略)・・・
だが、大島を、大島たらしめているのは、何と言っても「泥染め」。
これもまた男の力仕事と聞いた。まず、テーチ木(車輪梅)を煮出した液に
糸を浸し、繰り返し繰り返し、三十回ちかくもみこむ。そして乾燥。それから、
泥田に入って、泥を入れる。また乾かす。この作業を四回繰り返す。つまり
都合百回は染める。そのときどきで、染まり具合は違う。色を求めて
染めすぎると、糸が太って織子さんが織りにくい。性急に濃くしようとすると、
堅牢度が弱まる。ゆっくり。じっくり。長年の経験と勘がモノをいう。
泥田の中には無数の微生物がいる。大島の微妙な色と艶は、
この微生物によるものらしい。微生物はたいそう繊細である。
「泥を移しては、ダメ」「泥田に屋根をつけても、ダメ」ことに
「山がそばにいないと、ダメ」なのだそうだ。
山からは「山汁が出てくる」という。美しい島の精気を、いっぱいに
吸い込んだ山汁である。その山汁こそが、大島紬のイノチナのかも知れない。
・・・(後略)・・・。』
着込むほどに艶のある泥染めの色合いが出てくるという大島紬。
着物生活をする人にとっては、
一枚ではとても足りない、
本当に個性の出せる着物ですね。
それでは、またあした!
ありがとうございます1
投稿者 chikano : 2005年11月11日 23:31