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2005年11月23日
縞模様の奄美大島紬
こんにちは!
今日もいいお天気です。
勤労感謝の日ですが、私はしこしこと
パソコンに向かってます。
家の用事も含めると、
本当に勤労しづづけているなあ、と
自分に向かって、拍手喝采♪しています(笑)
でも楽しいから、幸せですね!
ということで、
昨日ちょっと話題になった“縞”模様の大島紬を
今日はご紹介します。
<本日の名ショット^^>
独特の緻密な模様は、
明治後期に、締機(しめばた)が開発され、
言ってみると、手くくりの機械化という画期的な技術革新で、
従来のものを超えるくらいになったということです。
糸に糊付けし、図案どおりに締機で糸を括っていくのですが、
普通の高機よりもずっと大きな締機の仕事は、
やはり男性の手によるのだそうです。
締機により締められた絣糸は、絣筵という状態になるのですが、
まずこれの糊を抜いてから染めの作業に入るそうです。
そして、以前にもご紹介したように、
泥染めとよばれる工程をくりかえして、
柔らかくこなれた地合いの織りとなる。
そして、染められた糸を織るのは、多くの場合、女性の仕事で、
細かい絣を正確に合わせるのは、機械では不可能なので、
すべて手織りだということなのです。
しかも、7cm織っては、目を凝らして、
針を使って、経糸(たていと)のズレをなおしながら織り上げていくという
本当に神経を使う技なのですね。
器用に針を使うたびに絣模様がくっきりと浮かびあがる様子は、
さながら魔法のようだといわれます。
こうして出来上がる大島紬。
ラベルのところをみると、
これは、地球印ですね。
地球印は、本場奄美大島紬。
旗印は、鹿児島で作られている、大島紬。
戦後、鹿児島において、奄美出身者を中心に紬生産が再開され、
従来奄美大島で用いられていた「本場大島紬」の商標を登録したそうです。
当時奄美諸島は、米軍の施政権下にあったため、
復帰後、「本場奄美大島紬」という商標をあらたに登録。
現在、奄美諸島で生産されたものには「本場奄美大島紬」の商標が
つけられているということです。
それでは、また明日!
今日はたくさんお勉強しました。
ありがとうございます!
投稿者 chikano : 2005年11月23日 16:12