« メールマガジンもよろしく♪ | メイン | 古典的な袋帯〜その1〜 »
2005年12月10日
ところで袋帯って?
こんにちは!
今日はよく寝て、元気いっぱい。
また、成人式に向けて、袋帯のご紹介です。
ところで、帯にもいろいろあるみたいなんですが、
袋帯って、いったいどんな位置づけなのでしょう。
ずいぶんご紹介してきましたが、
とても豪華で、飾り結びのいろいろと楽しめる
晴れ着の帯、というほかにも、
今日はちょっとお勉強してみます。
今日ご紹介するのは、地色の違う2種類の帯です。
<本日の名ショット^^>
袋帯を調べてみると、『現在では丸帯の代わりに礼装用に使われているものですが、
袋状に織られている物を本袋といいます。』
ということで、まず丸帯というのが出てきたのです。
そこでまずは、丸帯について。
丸帯は、広帯とも呼ばれ、戦国時代の平ぐけ帯から出たもので、広幅の呉服を
使って仕立てた帯をさします。
主に礼装用として、留袖、花嫁衣裳、芸姑の出の衣裳などに用いられて、
帯の中では、一番格調の高いものです。
広幅地を二つ折りにして帯心を入れて、仕立てますが、昔は礼正装はもちろん、
塩瀬や、縮緬などに染めや絞り、刺繍を施したものなどは、正装以外でも
用いられていました。
長さは、427cm(1丈1尺3寸)、幅68cm(1尺8寸)です。
丸帯の素材としては綴錦、金襴、銀欄、糸錦、唐織り、繻珍、絽唐織りなど
いろいろあります。
幅68センチ(広幅)に織った帯地を二つ折りにして仕立ててあり、
帯の表にも裏にも柄がある豪華な帯ということで、昔は第一礼装の帯として
使われていましたが、約3キロの重みがあって締めるのが大変なため、
最近では、花嫁衣裳の内掛けに使用されるくらいになっているということです。
ということで、その丸帯の代わりに用いられているという袋帯ですが、
丸帯に比べて軽くて締めやすいのが特徴で、現在、礼装用の帯として
もっとも一般的になっています。
初めは袋状に織られていた(本袋帯)ことからこの名前がついているそうです。
原則的には、帯芯を入れずに、手先とたれ先を、折り込んで仕末しますが、
最近では、表地と裏地を別々に織り、後から縫い合わせた縫袋帯が
ほとんどになってきています。
模様付けは、全通と六通が多く、紬など素材によっては、おしゃれ用として
使用されます。(全通は、全体に柄が入っているもの。六通は、胴に巻く部分の柄は省略してあるもの。)
長さは427cm(1丈1尺3寸)、幅30cm(8寸)です。
素材としては、唐織、金襴、銀欄、糸錦、佐賀錦、綴、紬、紗などがあります。
なるほど〜。
それでは、本日ご紹介した2種類の帯の詳細をご覧下さい♪
左側の振袖用袋帯はこちら。
右側の振袖用袋帯はこちら。
地色が違うだけで、ずいぶん印象も変わりますね。
着物に合わせて、じっくりと選んでみてください。
今日は袋帯についてもちょっとお勉強してみました。
その素材については、また別の機会に、
もっと調べてみたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございます!
投稿者 chikano : 2005年12月10日 13:17